タータンの製造
しかし多重弾性構造にも何層にも施工する必要性があり手間と費用がかかりすぎることから発泡弾性骨材混合構造が発明されました。弾性層に発泡弾性骨材を混合し、1層でしあげることを指します。発泡骨材チップをウレタンに混合するだけで、衝撃吸収性を調整できるので施工が容易になりました。さらに、発泡チップは増量材にもなることから、コストを抑える効果もあります。表層には上からトップコート、トッピング層またはエンボス層、上塗層,弾性層、下地処理層と重ねられております。基層にはアスコン層が表層の下位置しております。アスコン層はコンクリート、砂や砂利に結合材としてアスファルトを加熱混合したものを使用していますが、基本的には非透水性のアスコンを運用しています。